副業にも使えるの?webデザイン初心者がcanvaを使ってみた

こんにちは。記事が10記事を超えたのでブログ村に登録してみたあきよんです。見てくれる人が増えるといいな。頑張って更新しますね。

1.canvaを使ってみた経緯

今月は以前書いたバナー・サムネイル制作を副業にするための予定表(3月) に沿ってバナー・サムネイル制作の勉強を進めています。先日予定表にあった「ランサーズ」「クラウドワークス」の案件を確認してみました。

見て思ったことはですね。「実績がないと厳しい!」って事ですね。「初心者OK」という案件に実績無の人が何十人も応募してたり、どこかの公共団体のデザインコンペ的な案件に何十件ものデザインが応募されてたり…。

実績作るまでは大変だなーと思いました。もうね、ちょっと見てるだけで心折れそうというか…。ううう。ま、心折れ防止のためにブログ書いてるんですが…!

それは前置きでですね。「ランサーズ」や「クラウドワークス」の案件を確認していて驚いたのが「※CANVAで可能です。」と書いてある案件が結構あったことです。

「CANVA」って何?って人のために説明しますと、無料・オンラインで使える(有料プランもあり)デザインツールです。本社はオーストラリアのシドニーにあるんだとか。

中には「CANVAでOK」ではなく「納品はCANVAでお願いします」とCANVAを指定している案件もありました。

webデザインてAdobeillustratorでやるもんだと思ってたので、わざわざCANVAを指定している人がいるのにとても驚きました。なぜに…?

理由はよく分からないですが、それなら一応使ったり調べたりしてみよう~と思ったわけです。なので今回は調べたり実際に使ってみた結果を書いて行きたいと思います。

2.canvaの使い心地

無料の割にはかなり使いやすかったです。あきよん的には 星5つです。

canvaを使って実際に作ってみた画像を張り付けておきます。

canvaの無料テンプレートを使って文字色・文字エフェクトを変更。画像を自分で書いたイラストに差し替えて作ったものです。テンプレートがあったので、デザインに悩んでる時間がほぼなく、さくさく作れました。

良かったポイント、残念ポイントをまとめてみます。

良かったポイント
  • 無料で使えるテンプレートが豊富
  • 色々なフォントがある
  • 文字加工ができる(影・袋文字・湾曲等)
  • 文字間隔の調整ができる
  • 本格的ではないけどレイヤー機能があって、文字やイラストの表示順や透明度が変えられる。Excelよりは便利だ!
  • 要素の整列(左揃え・中央揃え・右揃え)ができる
  • 使いやすい。お絵描きソフトを使った事がある人なら、ほぼ直感で使える
残念ポイント
  • 文字の均等揃え機能がない
  • 文字間隔が要素ごとの調整のみで一文字ずつは出来ない
  • 画像のリサイズ・背景透過は有料
  • レイヤー機能は本格的ではないのでレイヤーの「乗算」などは出来ない
  • 利用規約が分かりづらい…。英語直訳…。時々英語。

個人的に「特に良い!」という所をピンクで、特に残念という所を青字にしてみました。

ピンクが圧倒的に多い。特に使いやすさはエクセレント!って感じでした。youtubeに使い方をレクチャーしてくれてる動画とか、解説サイトとかあったんですが、ほぼ何も見ず「あー、これはここからね」という感じで使えました。このあたりは元々お絵描きソフトを使った経験があったりPhotoshopもちょっと使ってたりした経験値もあると思いますが…。

そして残念ポイントですが、1つを除いてほぼ無視していいレベルなんじゃないかと思います。なんたって無料ですし。ただその1つ…利用規約が分かりづらいが、問題なんですが…。

3.canvaはバナーデザインやサムネイル制作の副業で使えるの?

無料ツールだとよくあるのが「個人で楽しむ分にはOKだけど商用利用はお金取るよ。もしくは商用利用は駄目だよ」のパターンです。どんなに使いやすくてもcanvaが商用利用不可だったら私にとっては意味がない。

…で、利用規約Canvaを使って販売用のデジタルおよび物理的な製品をデザインする)を読んでみたんですが…わからない。読んでも読んでも意味が分からない。「ライセンス付きコンテンツ」って何?「お客様が完全に制御できる動画」って何?日本語に訳されてるのに意味がわからないよー。しかもリンク先が英語オンリーだったりするんだけど?Google先生に日本語訳にしてもらったけど、本当に意味がわからないー。

そんなわけでいつものようにGoogle先生に聞いてみました。

幸い丁寧に解説してくれてるサイトがいくつかありました。有名ツールの良いところですね。それを元に利用規約を読み直し「多分こういう事だよ…ね?」と理解した…と思います。まだちょっと不安ですが。

結論言いますと、canvaは(色々制限はあるけど)バナーデザインやサムネイル制作の副業で使えるです。

※なるべく正確な結果を書くよう努力してますが万が一間違ってたらごめんなさい!不安に思ったら公式サイトなどでご確認ください。

今回知ったんですが、お客様のためにバナーデザインをする事を「クライアントワーク」とか「クライアント向けのデザイン作成」と言うらしいです。初めて聞いたよ、そんな単語。

で、「色々な制限の部分」ですが私がざっくり理解した所によると…

商用利用の規定

・無料版と有料版の商用利用の規約はほぼ一緒

・canvaで使える無料素材やフォントにはcanvaで準備されたものではない事がある。世の中の無料素材をそのまま使っていたりする。素材やフォント自体に商用利用不可のものがある。それを確認しなきゃダメ

・canvaのテンプレートや素材を無加工でそのまま販売するのはダメ。オリジナリティを加えなきゃいけない

・canvaで作ったデザインは商標登録しちゃダメ

・canva以外のアプリで使うための画像をcanvaで作るのはダメ(多分LINEスタンプ、素材販売サイト、canva以外の動画編集ソフトなどをさしているのではと…)

・canvaでロゴを作る場合はテンプレート使用じゃなく完全に一から自分で作った方がいい

知らないとうっかりやっちゃいそうな制限が色々あるんですよね…。訴訟になる件もあるみたいなんで、商用利用の場合はしっかり調べてからじゃないとダメだなーと思いました。

お客様のためにバナーやサムネイルをデザインする場合の追加規約

・canvaで作ったお客様向けのデザインはお客様自身しか使えない

・上の内容は書面でお客様と契約する必要がある

・canvaで作ったデザインは一人のお客様にだけ譲渡する事ができる

書面で契約というのが、驚きました。法律!お仕事!って感じですね。どんな文面で契約するんだろう…?結構ハードル高いなcanvaと思いました。

canva無料で便利だけど、バナー制作を仕事にする場合はAdobe製品とか使った方がいいのかな?というのが正直な感想です。Adobeの規約調べてませんが…。自分のブログ用のデザイン素材を作るのにはかなりよさげです。色々難しいですね…。

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